＜待ちかねる＞

大雨洪水警報の昨晩から
打って変っての快晴。
気温は２４度まで上がり、
前の扉も後ろの扉も明けっ放し。
一足飛びに、初夏の陽気になりました。



昨日挿した芍薬が、もう開き始め、
ウインドーを飾ります。
ゆっくりと愛でたい春の花ですが、
慌ただしい世に合わせるように、
散るのも早い。
それだからこそ、
また、待ち続けるのでしょうね。










 

<ミモザの季節＞




店頭を飾る花は、ボケ、そしてミモザ。
ミモザの鮮やかな黄色は、
失せてしまいましたけれど。
この花を飾る頃、いつも思い出します。

イタリアのホテルで、その知らせを聞きました。
当日、帰国の予定で、
飛行機が出発するか否か、わからない状況のまま、
空港に向かいました。

１０年が経ち、
新聞やテレビは、被災した方々の今を伝えます。
”さて私共の１０年は”と。
目まぐるしく変わる世の中、
いろんなことが有りますけれど、
昨日も、二人で出張でした。
悪戦苦闘が続きます。
こうして、続けていられることに、
感謝し、
亡くなられた方々の御冥福を
改めてお祈り致します。








 

＜梅とハボタン＞

一月も最終日。
寒さは少し和らいだけれど、
相変わらずの冷たい風。
外出も億劫に。

セールも一区切り。
スタートは、まあまあだったのに、
途中で失速。
思う様にはならない。



そんなこんなだけれど、少しづつ春の気配。
バラの様なハボタンに梅の白。

通りから、花屋さんが消え、
”ガラス越しに花を愛でる”なんて
贅沢になってしまった。
まあ、精々ゆっくりと
お家のお花を眺めましょうか。









 

＜夏色が新鮮＞

松の内も過ぎて、正月気分も終わり。
年末に挿したお正月の花は、このところの寒さで、
まだピンピンしている。
そうなると、飽きてしまい、
”なんて勝手なことを”と思ったり。



ダリアをいただいた。
夏の花と思いこんでいたけれど
今は、冬のダリアか。

”季節外れって、ちょっと興ざめ”なんて
感じていたけれど、
最近は、なぜか新鮮に映ることが多い。

そういえば、ウインドーに飾った
赤いバックと白いバック、
たてつづけに動いたっけ。
心許無い今年の冬は
いっそう新鮮に見えるのかも。



 

＜真冬に咲く＞



今朝、店に入ると、
テーブルに、一輪のバラ。

天候不順で、今年のバラは
見る影もなかった。
”とても、外に出るなんて”と思う私。
”来年は、最高のバラを”と、
朝から、手入れにいそしむ当店主。
失敗すればするほど、熱が入る性格は
幾つになっても衰えないよう。
でも、本当に美しい。
咲き誇る春バラの乱舞、
期待していますネ。




 

＜華やかな色に思う＞



待ちきれないように
クリスマスの飾り付けがはじまるころ。
でも今年は違う。
戻ってきた賑わいも束の間、
又、静けさに変わってしまいました。

早いですね。
もう水仙が届きました。
早速、いつもの壺へ投入。
赤と白のコントラストが、
少しでも、
今の気分を盛り上げてくれるかしら。
独り言の多い１２月になりそうです。








 

＜夏の香り＞



山ユリが届きました。
そして、いつものように、入口の壺へ。

”今年は、花も野菜も育たないんだよ”と
八百屋のおじさん。
それでも、こうして楽しめるなんて。
フロアーに流れる甘い香りに癒される
いつもの夏になりました。




＜　お知らせ　＞

２１日（火）・２２日（水）は、
お休みさせて頂きます。
２３日（木）より通常通りの営業です。
皆様のご来店をお待ち致しております。




















 

＜花三昧＞



今、店頭を飾る芍薬です。
頂いた時は、本当に固い蕾。
”こんなに固くて、開くのかしら”
なんて、心配しましたけれど。
それから一週間。
ご覧の通りの咲きっぷり。
心配した分、愛おしいものですネ。



裏庭のバラが、少しづつ咲きはじめ、二週間経ちました。
今度は、あちこちで散りはじめ、
花びらのお掃除が、もう大変。
この時期は、毎日の手入れに、
欠かせない水やりも加わって、大忙し。
愉しんだ後のメンテナンスも待っています。
でも、手塩にかけて育てた分、
こちらも愛おしいはず。
毎日、汗だくになって勤しむ
当社長のこの頃でございます。


＜お知らせ＞

１９日（火）・２０日（水）は連休させて頂きます。
２１日（木）に、又お会いしましょう。

＜一人でお花見＞



花冷えの日曜日。
関東では雪模様。
”不用不急の外出は控えましょう”との要請から、
一層静かな週末となってしまいました。
”ア～ア、仕方ない”ですネ。

桜は、来年もやってきますからと、
お花見も自粛。
楽しみに待っていたのに～
というわけで、
今日は店内での独り花見となりました。








 

＜やっとやっと＞



白梅の花がやっと咲きはじめました。
いっしょに入った紅梅と菜の花は、もう終わり。
楽しみにしていた赤白黄色のセッションは、不発でした。

不発といえば、今年のセールは山がない。
今頃になって、ご来店が多くなった。
慌てず騒がずは、もう慣れっこだけど。

”とれそう、とれそうと、気にしながら、又着ちゃうのよ”
コーヒーを飲む彼女の脇で、
私はコートのボタン付け。
そして、お礼を言いながら、雨の中をお帰りになった。
サービス、サービス。
忙しく働く彼女だもの。
少しは、お役に立てたかしら。