＜初秋なんですけれど＞



店の花壺にススキが登場しました。
そして、自宅マンションから見えるお宮詣り風景に、
七五三の晴れ着姿も。

朝晩の涼しさは秋模様なんですけれど、
陽ざしは相変わらずきつくて、
実際は、衣替えどころではないですネ。
夕方近くにになって、虫の音が響きわたり、やっと一息です。
ここしばらくは、体調管理に気遣う毎日でしょうか。






 

＜夏バテに御注意を＞

夏場の朝は、目覚めも早くなります。
このところ、蝉の鳴き声が、益々大きく長くなるばかりです。
あって当たり前の様に受け取っていた、彼らの鳴き声も、
目が覚めない体には、騒音の様になってきました。



三日ほど前にいただいたお花です。
まだ小さいですが、栗のイガイガが新鮮に映ります。
暑さが続く毎日、少し疲れ気味の私の頭と体には、
緑と赤の配色が、効果満点のようです。
明日も又、出張。老体にムチ打って出なければ。
皆様も早目のご就寝を。

 

＜夏の花が美しい＞

梅雨らしい日々が、続くようになりました。
日が差したかとおもえば、隠れ、
又、どんよりとした雲に覆われてしまいます。
それでも例年よりは過ごし易いですね。
緑を揺らす微かな風に、助けられています。





土曜日に頂いた花です。
花も傷みやすい頃ですが、
結構持ちこたえています。
秋の七草のイメージが強いからでしょうか、
”桔梗は、秋の花”と、ずっと思い込んでおりました。
初夏から初秋が正しいようです。
別名バルーンフラワー、
蕾の形が風船の様だからです。
何とも愉しい名前ですネ。


 

＜優しげなピンク＞

土曜日にササユリをいただきました。
毎年、山ユリやテッポウユリは頂戴していましたが、
ササユリは初めてです。
その華奢な姿と色に魅了されています。



年を重ねるほど、ピンクは、遠のくばかりです。
でも、こうやって優しげな色を目にすると、
今の自分を忘れて、少女の様な懐かしさを覚えます。



今朝、朝市で、トウモロコシを見つけました。
暑い夏もすぐそこですネ。













 

＜バラの日々Ⅱ＞



降りだしそうな空模様の中で、今朝撮影した自宅のバラです。
Ｌａ　Ｒｏｓｅ　ｄｅ　Ｍｏｌｉｎａｒｄ
1849年創業で、五世代続く南仏香水メゾンが　”モリナール”です。
ルネラリックやバカラなどが、モリナールのために
香水ボトルを製作しています。
そのネームを冠したフレンチローズですから、
相当な思いが籠められているはずです。
香りが素晴らしいことからも、納得出来ます。



早々と開きだした仲間に比べ、やっとこの頃咲きだしました。
沢山の蕾を見る度、いつ開花するかしらと楽しみにしておりました。
仕事を終えて帰宅した時、窓越しに浮かび上がるその姿に、
思わず魅入る日々です。










 

＜ バラの日々Ⅰ ＞

５月に入ってからバラがいっせいに咲きだした。
昨日、今日の暖かさは又、格別。
朝起きて、ベランダの窓を開け放すと、
甘い香りが飛び込んでくる。
店も自宅もバラ三昧の日々。
”贅沢極まりない時間ネ”
な～んて一人悦に入っている。



うちの美人どころをご紹介します。
フレンチローズのポールセザンヌ。
画家のネームをつけるなんてフランスらしい。
華やかな色合いとロマンチュックな花形。
やはり、一株で絵になる。



ボッティチェッリが描いたヴィーナスの誕生。
花の女神フローラがまき散らしたのはバラでした。
愛と美を表現するためにバラを用いた最初の瞬間です。



聖母マリアを象徴する花も薔薇。
サンタマリア、ノートルダムなど聖母に捧げられた建物には、
必ず象徴としての薔薇窓がある。
そして、こちらはうちの薔薇窓です。



ここしばらくは、バラで溢れるしあわせな時間を
ゆっくりと愉しみたいと思っています。




 

＜サクラの開花情報＞

例年より８日遅い開花となりましたが、
このところの暖かさで、満開を迎えております。
雨続きの毎日でしたが、こちらでは、濡れることなく、
思う存分、私の美しい姿を御披露致しております。
ごらんになるお客様は皆様、”えっ、ホンモノ”なんて、
驚かれますが、そんな私も、あと数日の命。
次にここでお会い出来るのは、又一年後になります。
出来るだけ、今の美しさを多くのお客様に見て頂きたい。
今は、そんな思いで、胸がイッパイです。

今年もサクラの枝を沢山いただき、皆様に楽しんでいただいております。
ときおり、寒の戻リもございますが、本格的な暖かさはすぐそこです。
暖かさに誘われ、どうぞお出かけ下さい。



 

＜春の香りが届きました＞


本格的な寒さに突入なんて思っていたら、もう春模様。
そろそろ、お正月の花々が出まわる時期になり、
例年通り、水仙の花を頂いた。
早速、壺に挿し、溢れる香りを満喫している。
露地ものなら、まだまだ先になる水仙だけれど、
どの業界も先ヘ先ヘ。
通りから聞こえてくるのは、
クリスマスソングのオンパレード。
楽しみが続くこれからの時期に、
一つ一つ区切っていたら、
間に合わない。
”まあ、それも有りネ”で乗り越えなきゃ。